振袖に関するご案内

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エチケットを受け身に取り入れるような服の着方をする人は嫌いだ。 頭から爪先まで、自分らしい考えも全くなしに同じブランドずくめで装うなんていうのも。
そういった女性はスタイルに忠実であるということの意味を知らずに、ただブランドに忠実なのを混ぜにしている。 もっと悪いのは、毎シーズン、盲目的に前シーズンのコレクションの服を捨てて、いつもただただ新しい服を着ているような女性だ。
それは自由なんかじゃなくて、受け身の、疑いもユーモアもないブランド愛好者にすぎないね。 どのドレスにも、それなりの物語、感情、それに思い出があるものだ。
感情表現の芽とでもいったらいいだろうか。 今日私のスタイルを自分のものにしている人は、それを尊重し、発展させ、重みを付け、自分流に脚色し、私のこれまでの色々なコレクションを着続けている女性だ。
古いコレクションの中のジャケットと新しいシャツ、あるいはずっと前のブルゾンと最新のコレクションからのパンツを着こなしている女性を見つける心が躍る。 重要な社交界の場などでよく、以前のコレクションのイブニングドレスを着ている人を見かけることもある。
それを着ている彼女は素晴らしいと感じる。 要するに、意味のあるドレスというのはいつでも女性たちの夢や欲求、要求に応え続けるものなのだ。
不思議なことなのだが、メンズの分野で私か仕事をするようになったことも、女性らしさとエレガンスについて私か持っているイメージを再構築し、豊かにするのを助けてくれた。 メンズ・コレクションをデザインすることが、女性のファッションを理解する上で参考になる。
メンズのエレガンスとは、ジャケット、パンツ、チョッキといった〈ユニフォーム〉という伝統的なコンセプトの中の決まり、規則、規範にのっとって表現される。 考慮し、そして可能だと信じるコンセプトは、女性的な感覚にも当てはまると思う。

男性的な快適さと、洗練された女性らしさの硬さから地味さまでをよく対比させ、混ぜ合わせてうまく使いながら、多くの場合斬新な素晴らしい結果を考えることができたと思う。 たとえば、男性的なカッティングだが女性らしい上質な生地でできた完璧なシャツ、透けるチュールのタキシード風ジャケット、軍隊のコート地を使ったコートやルダンゴト(ウェスト部分がフィットしたコート)という具合に。
昔の軍隊の服は装飾的な要素を取り上げても大変に贅沢で、技術も正確で、意味するものの象徴性は最高だし、今日の女性らしさ、エレガンスにとって大変貴重なイメージ源だと思う。

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